ミクロの決死隊

ヤクルト

2001年、若松監督就任で日本一に輝いたヤクルトスワローズの選手も飲んでいる(らしい)「ヤクルト」。
・・・ってこの記事を最初に書いたときの書き出しです。私は根っからのジャイアンツファンなのですが、若松監督大好きなんですよね。
で、2008年はというと、最大13ゲーム差をひっくり返してジャイアンツが・セリーグを制しました。わははははー。

と、そんな時代の流れはありますが、ヤクルトは変わってませんでした。 内容量65mlで、1本35円です。健康のためにも、毎日飲んでおきたいものです。
これを2857142857142.85714285714285714286・・・割り切れません。。。
2,857,142,857,142本飲むことができるのです。2兆8千億本

ヤクルト1本の中に、約150億のヤクルト菌・・・つまり「生きて腸内まで到達し、腸内環境を改善する乳酸菌シロタ株(L カゼイ YIT 9029)」があって、わたしたちの腸の中で悪い菌と日々戦っています。
すなわち、42,857,142,857,130,000,000,000のシロタ株が腸の中に! 兆の次、京の次の単位、「垓(がい)」の登場です。428垓!
428垓のシロタ株!がんばれ!シロタ株!悪い菌を蹴散らせ!

おいしくてつよくなるビスコ

身体によいおやつはまだまだありますよ。
グリコのビスコ。美味しいですね。おやつによくいただきます。
一口サイズ(私には)の小さなクリームサンドビスケット5枚で1パックになってます。
これが3パックで、一箱100円。お財布にうれしいおやつです。
なんと、この1パック(5枚)のビスコには、おなかにやさしい乳酸菌が1億個も入ってるんだそうですよ。一箱で3億個。
ビスケットにも乳酸菌って存在しうるんですね。ビスコの表面をよく見ましたけど、見つかりませんでした。

そうです。乳酸菌はとても大切です。
100兆円あれば100円のビスコが1兆個手に入ります。3パック入ってますから、3兆パック。
30,000,000,000,000,000,000,000個の乳酸菌が我が家にやってくることになります。 300垓の乳酸菌!
乳酸菌というのは、約99.9%が胃酸で死んでしまうのだそうです。生きたまま腸までたどり着けるやつは少ないんですね。
しかし!300垓もいれば、99.9%の仲間たちが胃酸との戦いに敗れて倒れたとしても、0.1%に当たる3000京の乳酸菌たちは生きて腸までたどり着くことができます。

胃酸と戦って果ててしまった99.9%の乳酸菌たちの亡骸は、まったく役に立たないというわけではなく、腸にいる善玉菌40兆個の糧となり、善玉菌を増やすことにつながっているのだそうです。ちょっと安心しました。今日は敗れた乳酸菌たちも生まれ変わって歩き出すわけですね。深い。

2001年11月作成 2008年11月加筆