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■修正情報

書籍内容に間違いがありました。以下の通りご報告いたします。
  • 書籍名: AccessVBAプログラミング開発工房 実用データベース作成・拡張編
  • ページ: 41ページ
  • 修正箇所: コード入力例 13行目および16行目(空白行を除く)
  • 修正内容: Right関数の第2引数 およびダブルコーテーション内のカンマ
  • 詳細:
コード入力例 『Insert文を使って「一時テーブル」のデータを「名刺テーブル」へ』 の中の、Right関数の引数および左辺の比較文字列が適切ではありませんでした。
現在のコード、および適切なコード例は、以下の通りです。
(↓41ページのコード:青字が、修正が必要な箇所↓)
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If Right(str_1, 1) = ",," Then
  str_1 = Left(str_1, Len(str_1) - 1)
End If
If Right(str_2, 1) = ",," Then
  str_2 = Left(str_2, Len(str_2) - 1)
End If
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(↓適切なコード例:赤字が修正箇所↓)
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If Right(str_1, 2) = "," Then
  str_1 = Left(str_1, Len(str_1) - 1)
End If
  If Right(str_2, 2) = "," Then
  str_2 = Left(str_2, Len(str_2) - 1)
End If
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  • 補足
上記の箇所は、通常は実行されません。
正常に処理が実行されていれば、フィールド名とカンマがひとつずつ交互につながっていきます。余分なカンマがついてしまうことはありません。
どんな場合も、絶対ということはありませんので、プロシージャ実行中に何らかの問題が生じ、生成したSQL文の末尾にカンマが2つ続けて残ってしまった場合の、最終的な水際手段として、このような処理を加えてあります。
41ページの通りにコードを入力していただいたとしても、Excelのインポート処理は正常に実行することができます。

しかし、支障が無いからといって、関数として間違った書き方のままでよいということはありません。
行き届かず、申し訳ありませんでした。謹んでお詫び申し上げますとともに、上記の通り、訂正いたします。
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