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MS-Access97超入門>外部データの活用 |
はじめに インポート(mdb) インポート(xls) インポート(txt) リンク(mdb) リンク(xls) リンク(ODBC) テーブルをエクスポート |
さて、Accessのデータベースの中にたまったデータを、よそで活用したいとき、どうしたらいいでしょう。
これは「エクスポート」という機能がありますので、これを活用しましょう。イメージはインポートの逆って感じです。
テーブルの中のデータを、Excelなど他のアプリケーションのデータとして書き出すことができます。
また、フォームやクエリーなどのオブジェクトを他のデータベース(mdb)へ書き出すこともできます。
ちょっとやってみましょうか・・・。
メニューの中に、「エクスポート」というのがありますから、これを選ぶところからはじめます。
外に書き出したいオブジェクト(どれでもいいのでとりあえずテーブルを)をクリックして選択した状態で、このメニューを選びましょう。
オブジェクトを別名保存するのにも使えるんですけどね。
カレントデータベースとういのは、今開いているデータベースってことですから、同じ物を別の名前でもうひとつ作っちゃう、という機能ですね。
あ、でも今日は他のところに書き出しますんで、「外部ファイルまたはデータベース」の状態で作業を進めます。
と、またお約束のこんな画面が・・・。
もし、他のAccessのmdbファイルに書き出すのではなくて、Excelとか他のソフトのファイルとして書き出すのであれば、
下の「ファイルの種類」欄を変更してください。
もし、エクスポートする先がAccessのデータベースだったら、下のような画面になります。
別のアプリケーションのファイルとして書き出す場合は、ファイルの種類を変更しましょう。
あっという間にExcelのシートの出来上がりです。
上記の一覧の中に姿の見えないアプリケーションソフトでデータを使いたいときは・・・テキストファイルを試すしかなさそうです。
テキストファイルに書き出すためには、2〜3決め事がありますんで、エクスポート用のウィザードが働きます。
中身をよく見て、どういう形式のテキストファイルにしたいのか、目的に合わせた設定を行ってください。
特に、フィールド名を格納するかとか、区切り記号はどうするかとか、テキスト型のデータをダブルコーテーションで囲むかとか・・・。
いろいろ細かい指定をしなくてはなりません。
せっかくエクスポートしても、形が合わなくて使えないのでは何にもなりませんしね。
インポートのときと同様に、エクスポートのこういった細かい設定も、定義として保存しておくことができます。
画面左下の[設定(V)...]で、以下の設定画面が出てきますので、活用してください。
で、書き出したテキストファイルを、アクセサリのワードパットで見てみました。こんな風に書き出されました。
これを、別のソフトウェアで開けば、読み込みできるはずです。
テキストファイルを取り込む機能がないソフトの場合は、残念ですが取り込みはあきらめましょう。
アクセサリのメモ帳では、開くことができるファイルサイズは64kbまでですんで、ちょっと件数が多い場合は、開けないかもしれないですね。
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